オランダのスーパーマーケット徹底比較|Albert Heijn・Jumbo・Lidlなど

オランダ生活

オランダに移住・赴任してまず困るのが「どのスーパーに行けばいいのか」という問題です。日本と違って、チェーンごとに価格帯・品揃え・支払い方法が大きく異なります。

私はアムステルフェーン(Amstelveen)に10年以上住んでいますが、移住当初は何も知らずAlbert Heijnにしか行かず、後から「もっと上手に使い分ければよかった!」と気づきました。この記事では、在住者目線でオランダの主要スーパーを徹底比較します。


まず知っておきたい!オランダのスーパー事情3つのポイント

記事の本題に入る前に、日本と大きく違う点をお伝えします。

① レジ袋は有料(エコバッグ必携!) オランダのスーパーではレジ袋が有料です。だいたい1ユーロ前後かかります。毎回買っていると地味に痛い出費になりますので、エコバッグを買い物に持っていくことが現地の常識です。

② クレジットカードが使えないスーパーがある Albert Heijnでは原則クレジットカードが使えません(一部店舗を除く)。オランダで銀行口座を開設してPINカード(デビットカード)を作るまでの間は、JumboやLidlなどクレジットカードが使える店舗を選ぶと便利です。

③ ペットボトル・缶はリサイクルで返金される オランダでは缶やペットボトルをスーパーのリサイクル機に返却するとお金が戻ってきます(statiegeld制度)。捨てずにスーパーへ持っていきましょう。


Albert Heijn(アルバート・ハイン)|まず迷ったらここへ

オランダ最大のスーパーチェーンで、全国に約700店舗を展開しています。水色のロゴが目印で、「AH」と略されます。スキポール空港や主要駅にも入っており、オランダで最も目にするスーパーです。

特徴と強み 品揃えが非常に豊富で、野菜・肉・魚・乳製品・パン・日用品まで何でも揃います。プライベートブランド(AHブランド)の商品もクオリティが高く、気づいたらカゴの中がAH商品ばかり、ということもよくあります。

お得に使うコツは**Bonusカード(ボーナスカード)**の活用です。サービスカウンターで無料で発行でき、このカードをスキャンしないとセール価格が適用されません。移住直後にまず作っておくことを強くおすすめします。

またAlbert Heijn XLという大型店舗もあり、通常店舗より品揃えが充実しています。さらにAH to goというコンビニ型の小型店舗もあり、駅や空港で便利に使えますが、価格は通常店舗より割高です。

注意点 価格帯はオランダのスーパーの中では高め。ただしセール品を上手に使えば十分リーズナブルに買い物できます。また前述のとおり、多くの店舗でクレジットカードが使えません。

こんな人におすすめ:移住したばかりの方、品質重視の方、とにかく何でも揃えたい方


Jumbo(ユンボ)|家族向け・クレカOKで使いやすい

黄色のロゴが目印のJumboは、Albert Heijnに次ぐオランダ第2位のスーパーチェーンです。2021年に創業100周年を迎えた老舗で、オランダとベルギーに広く展開しています。

特徴と強み Albert Heijnと比べて全体的に価格が少し安めで、品揃えも充実しています。クレジットカードで支払えるのが大きなメリットで、移住直後でPINカードがまだない時期には特に助かります。

店内には無料のコーヒーサーバーが設置されているJumboも多く、買い物ついでに一息つけるのが嬉しいポイントです。またスローレジ(Kletskassa)という「おしゃべりを楽しみながらゆっくり会計する」専用レジを導入したことがニュースになったほど、ローカルな温かみのある雰囲気のスーパーです。

こんな人におすすめ:クレカしか持っていない移住直後の方、家族向けの大きな買い物をしたい方、少しでも節約したい方


Lidl(リドル)|コスパ重視ならここが最強

ドイツ発祥のディスカウントスーパーで、青色のロゴが目印です。Albert HeijnやJumboと比べて全体的に価格が安く、節約志向の在住者に人気があります。

特徴と強み 私も日常的によく使うスーパーのひとつです。週替わりで各国の特集コーナーが設けられており、ある週はアジア食品、次の週はイタリア食品、その次はスペイン食品……と毎週チラシをチェックするのが楽しみになります。ドイツブランドの商品も多く、品質は十分です。

注意点 Albert HeijnやJumboと比べて、店舗が街の中心から少し離れた場所にあることが多いです。品数も絞られており、段ボールに入ったまま陳列されるシンプルな売り場ですが、その分コストを抑えているわけです。

こんな人におすすめ:節約したい方、毎週の特集商品を楽しみたい方、ドイツ系の食品が好きな方


Aldi(アルディ)|Lidlと似たディスカウント系

同じくドイツ系のディスカウントスーパーです。LidlとAldiはよく比較されますが、価格帯・スタイルともに似ています。

特徴と強み 価格の安さはLidlと同様です。品揃えは少なめですが、他のスーパーでは見かけないユニークな商品に出会えることもあります。

注意点 鮮度・品質はAlbert HeijnやJumboよりやや落ちる印象があります。特に生鮮食品は早めに消費することをおすすめします。

こんな人におすすめ:とにかく安さ優先の方、週1回まとめ買いする方


Ekoplaza(エコプラザ)|オーガニック派はここへ

オーガニック・有機食品に特化したスーパーです。価格は他のスーパーより高めですが、BIO(有機)認証の野菜・肉・乳製品などが充実しています。

さらに注目すべきは日本食材も一部取り扱いがある点。味噌、納豆、ふりかけなどが棚に並んでいることもあります。日本食材専門店が近くにない地域にお住まいの方には特に助かる存在です。

こんな人におすすめ:健康・オーガニック志向の方、日本食材が欲しい方


日本食材を買うなら!Amazing Oriental(東方行)とShilla

オランダ在住の日本人にとって欠かせない存在が、アジア系食材専門店です。

**Amazing Oriental(東方行)**はオランダ各地に展開するアジア系スーパーチェーンで、日本の醤油・みりん・豆腐・お菓子・インスタントラーメンなど幅広い日本食材が手に入ります。

アムステルフェーン・アムステルダム近辺では**Shilla(シーラ)**という日本・韓国系食材店も人気で、特に焼肉セットが絶品です(私も何度もお世話になっています!)。Gelderlandplein近くにあります。


各スーパー早わかり比較表

スーパー 価格帯 品揃え クレカ 特徴
Albert Heijn 高め ◎ 豊富 ✗(一部のみ) 最大手・Bonusカードでお得に
Jumbo ○ 充実 クレカOK・無料コーヒーあり
Lidl 安い △ 絞り込み 週替わり特集が楽しい
Aldi 安い △ 絞り込み とにかく価格優先
Ekoplaza 高い ○ オーガニック特化 日本食材もあり
Amazing Oriental アジア食材特化 日本食材ならここ

私のスーパー使い分け術

10年以上住んでいる私の使い方をご紹介します。

日常の食材はLidlとJumboをメインに使い、週替わりの特集商品をチェックするのが楽しみになっています。特定の商品や品質重視のものはAlbert Heijnで買い、日本食材が恋しくなったらAmazing OrientalかShillaへ、というのが定番パターンです。

また、オランダには「Appie(アッピー)」というAlbert Heijnの公式アプリがあり、デジタルBonusカードとして使えるほか、その週の特売情報もまとめて確認できます。移住したら真っ先にインストールすることをおすすめします。

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まとめ

オランダのスーパーはそれぞれ個性があり、上手に使い分けることで日々の食費をかなり節約できます。まず移住直後はAlbert HijnでBonusカードを作りクレカが使えるJumboも押さえておくことから始めてみてください。

慣れてきたらLidlの特集コーナーを楽しんだり、Amazing Orientalで日本食材を調達したりと、オランダのスーパー巡りを生活の楽しみのひとつにしてみてください!

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