オランダでは毎年3月最終日曜日にサマータイムが開始!10月最終日曜日にサマータイム終了となります。日本には無い習慣「サマータイム」について2026年最新情報をお伝えします。2026年のサマータイム開始日は3月29日(日)です。
サマータイム制度とは
オランダ、アムステルダムの緯度は北緯52度!緯度が高く日本付近に当てはめると北海道をはるか通り越して樺太の中央あたりです。サマータイムの目的は、夏は日が長いため、時計を1時間進めることで照明などの電気使用量を減らすこと、夕方の活動時間を増やすことです。
| サマータイムとは | |
| 名称(英語/オランダ語) | Daylight Saving Time(DST)/Zomertijd(ゾマータイド) |
| 2026年サマータイム | 開始:2026年3月29日(日) 終了:2026年10月25日(日) |
| 目的 | ・照明などの電気使用量を減らすこと(温暖化対策) ・夕方の活動時間を増やし経済を活性化させること |

筆者撮影:オランダ夏至の日のサッカーグランド夜9時ごろ!まるで昼のように明るい!
3月末にサマータイム開始
サマータイム開始日は、深夜2時になると同時に1時間進み深夜3時となります。この日だけは1日23時間となります。

朝7時に起きるとすでに8時で1時間進んでいるため予定がある人は注意です。サマータイムの開始、終了を2時と3時で行う理由は、なるべく人間が活動していない時間に時間をずらした方が混乱が少ないためです。
ちょうど日付が変わる0時を絡めると混乱しますし、4時、5時などはもう起き始める人もいますよね。日本でいう『草木も眠る丑三つ時(深夜2時ごろ)』が最も社会的な混乱が少ないため、この時間が選ばれています。
ヨーロッパでは日曜日は安息日で、働く人が少ないため時間がずれても影響は小さいです。といってもサマータイムの切り替え日に出かける方は、1時間時間がずれてますから要注意です。
6月の夏至付近、夜22時でも外が明るい光景を初めて見た時は本当に感動しました。夜なのに近所の公園でピクニックをしている家族がいたり、テラス席でビールを楽しんでいる人が大勢いたりと、街全体がエネルギーに満ち溢れます。
ただ、あまりに明るいので「もう寝る時間なのに子供が全く寝てくれない!」というオランダ生活あるあるの悩みもセットでやってきます。
詳細はYoutube動画0:47 付近で解説しています。
10月末にサマータイム終了
10月最終日曜日にサマータイムが終わります。深夜3時になると同時に1時間戻り深夜2時となります。

朝8時に起きたつもりが実際にはまだ7時!この日、1日は25時間あるという、ちょっとお得な日です。
サマータイムが終了すると、陽がドンドン短くなり寒い冬に向かっていくのですがシンタクラースやクリスマスなど冬ならではのイベントがありますよ!
詳細はYoutube動画0:00付近で解説しています。
サマータイムまとめ
まとめると
| 春 | サマータイム開始 | 1日の時間=23時間 | 例:8時起床→すでに9時 |
| 秋 | サマータイム終了 | 1日の時間=25時間 | 例:8時起床→まだ7時 |
1時間短くなるのか、長くなるのか分からなくなるのですが、私の覚え方は「秋の夜長はたっぷり眠れる」です。秋、サマータイムが終わる日は1時間長くなるのでたっぷり眠れるというわけです。
ちなみに、夜が長く、寒い、オランダでのお勧めの冬の過ごし方は、
・春や夏の旅行計画をじっくり立てる
・家でのんびり過ごしたり、友人とパーティー食事会をする
詳細はYoutube動画2:37 付近で解説しています。
あともう少しで3月!サマータイムが始まりますので楽しみですね!以下にサマータイムのメリット、デメリットを表にまとめます。
| サマータイムのメリット | デメリット |
| ・夕方が明るくなり活動しやすい ・観光・外出が増え経済が活発化する ・生活リズムが夏向きになる |
・体内時計が乱れ、睡眠障害・集中力低下など ・エネルギー削減効果は限定的 ・年2回の時計変更が面倒 |
筆者の場合、切り替え直後は少し体がだるく感じることもあるので、最初の数日間は意識的に早く寝たり、日光を浴びてリズムを整えるようにしています。
オランダは緯度が高いので6月の夏至の頃は夜10時でもまだ明るくて、夜10時半ごろに日が沈みます。

筆者撮影:毎年恒例、Amstelveen Bos公園の夏至マラソンの様子。夜10時でも明るい!
サマータイムを満喫するのはヨーロッパ生活の醍醐味なのでぜひ楽しんでください。


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